2010年 6月

▲6歳5ヵ月の女の子(6年3ヵ月保育) ひょうたん山共同保育園
(京都府舞鶴市字与保呂1292−2 TEL:0773−64−7946 園長 石束 悦子)
 開園して18年目、NPO法人子育てサポートひょうたん山になり6年が経ちました。園児8人、学童10人の保育園です。周りは自然に囲まれ子どもたちは食べ物を探して野山をかけまわり、田畑で泥んこになって遊び、生き物とも大の仲良し、そして毎日リズム遊びをし、おいしい野菜いっぱいの給食を食べ、元気に過ごしています。
  この年は年長児1人でした。この子は産休明けから入園し、小さい子の面倒を見るのが上手、学童とも大胆に遊び、園ではいきいきとしているのですが、外へ出ると人見知りも強くなかなか自分をつき出せませんでした。近くのやまもも保育園と交流し、週1回の全園児のリズム遊びと給食のほか、4、5歳児の山登り・田んぼ作り、年長児の野外活動・お泊り・製作など、両園の職員でよく話し合い交流を深め合いました。後半には肩の力が抜け、ありのままの自分で生活できるようになりました。
  9月と3月のくるみ共同保育園(大阪府羽曳野市)での合宿保育では、90人の大集団の中で涙が出ることもありましたが、多くの人に支えられ“すてきになりたい”との思いで課題を取り組み、年長としての自信をつけました。卒園式では、やまももの友達3人とお互いに友情出演し、「1人じゃない、4人で卒園するんや」と言いきったこの子の姿にみんなで拍手をおくりました。
  早寝早起き、子どもたちと一緒に畑仕事を手伝ってくれた家族、そしていつも我が子のようにかわいがってくれた親集団、遠くからでも応援にかけつけてくれた卒園児やその家族たちの協力があったればこそと思っています。
  この絵は『龍の子太郎』のお話を聞き6枚描いた中の最後の絵です。