2018年 9月

▲6歳5ヵ月の女の子(2年保育)
たけかや保育園(島根県松江市八雲町東岩坂393−1 TEL 0852−54−1502  園長 近藤 睦美)


 1989年に無認可保育園(健草保育園)として出発し、認可保育園(定員は現在80人)となって今年で18年目を迎えます。「健やかに 伸びやかに 地域の人々と共に」を保育目標に、豊かな自然に触れながら、一人ひとりの子どもの発達を捉え思う存分遊んで過ごす保育を目指してきました。
 年長児は16人で、0・1歳児からの入園の子が多いクラスでした。4歳児クラス当初は、子ども同士のトラブルやけんかがよく見られました。担任は、まずは身体を使って子どもたちと一緒に遊ぶことを大切にしようと毎日のように「鬼ごっこ」をしました。その中で、徐々に認め合える仲間集団へと変わってきました。また、保護者同士のつながりもレクリエーションや行事などを通して深まってきました。
 この子は4歳5ヵ月で入園し、集団生活は初めてでした。入園時に母親から「何事もゆっくりなのでみんなについていけるか心配です」と言われました。当初は、不安からか保育士の傍にいる姿がよく見られましたが、年長になると「鬼ごっこ」をきっかけに集団あそびにも参加するようになりました。山登りやリズムあそび、他園との交流保育などを通して、体力もついてきました。卒園式の一週間前には、跳び箱の横の5段が跳べるようになり、クラスの仲間や職員みんなで喜び合いました。その後は、今までやらなかったタイヤ跳びを楽しむようになりました。卒園後も同法人の児童クラブに元気に通っています。
 この絵は『錦のなかの仙女』の語りを聞いて、ロロが火の山を飛び越える場面を描いたものです。