2019年 3月

▲6歳10ヵ月の男の子(6年9ヵ月保育)
西口保育園
(千葉県柏市布施1211−1 TEL 04−7134−2491 園長 丹羽 佳和)

 西口保育園は、1974年に柏駅西口付近で産休明けからの「乳児保育室(西口共同保育所)」として開設されました。1987年に、年長児までの保育を開始。1990年には、思春期を見通した保育は年長で終わりではなく学童期も重要であることを学び、学童保育を開始。37年間の無認可を経て、2011年に新園舎を建設し、柏市認可保育園「西口保育園」(定員60人)となりました。
 この年の年長は12人でした。自分たちのやりたいことがあれば、力を発揮できる子どもたちでしたが、歌やリズムの最中にふざけ始め、集中できない姿がありました。担任は0歳児からの持ち上がりで、初めての年長担任だったので“年長としてしっかりやらなくては”と焦り、声かけが多くなっていました。
 昨年度から東北での交流に参加し、70人の仲間の中で4回の年長交流保育を経験し、回を重ねる度に、子どもたちも保育者も刺激を受け、「もっと○○できるようになりたい」と緊張感を持ち、メリハリをつけて活動できるようになっていきました。
 また、担任一人で抱え込まず、他の保育者の力を借りながら保育する大切さを学ぶことができました。“年長だから…”と気負わず、子どもたちのありのままの姿を受け入れ、それまでの発達を振り返りながら、寄り添うようにしました。一人ひとりが満足できると、クラス全体が落ち着き、お互いを認め合える仲間になりました。
 この絵は、卒園間近に、園庭で友だちと泥滑りや木登りを思いきり楽しんだ後、部屋にとびこんで来て、「絵、かく!」と言って、一気に描きあげたものです。色も集中して丁寧に塗っていました。