1998年7月

6歳7ヵ月の女の子(6年1ヵ月保育)
本渡あゆみ保育園 園長 鮫島 里子
3歳5ヵ月のときの絵。初めて描いた頭足人間。

  1974年に自宅のひと部屋からはじめた。ひとりだったが2回目の年長卒園児であった。入園時には動くことが苦手で、保母から離れることができなかった。保護者の協力で規則正しい生活とリズム運動をつづけ、3歳ごろから見違えるほどに成長した。遠方にもかかわらず交流保育にも参加し、回を重ねるごとにお友だちができた。ちいさい子や障害児をおもいやる、保育園が大好きなやさしい子に育った。自分のおもいを絵で表現するのが得意だ。この絵は、あたたかな天草の海を園からながめながら、紅梅のつぼみが開花、散っていくのを観察し、その感動を一気に描きあげたものである。美しい自然環境をいつまでも残していきたい。(鮫島)