保育カレンダーc

人間の土台を育てる

たべる・ねる・あそぶ・はたらく

 太陽や水、土、虫や動物、広い空間と仲間―

 これは人間の子どもを人間として発達させる最初の、そして最も大切な条件です。

 しかし、現代は子どもを取り巻く社会環境が大きく変わりました。多くの子どもたちが豊かに健やかに育つことが難しい時代です。

 外あそびや仲間とのあそびは減り、その代わりに人と関わらずに部屋にこもるバーチャルなあそびが台頭してきました。また生活面でも、何でも買えば揃い、電化製品やIT化により、ボタンひとつで生活できるようになりました。

 そのような中だからこそ、私たちは一貫して「人間の土台」を育てる保育を目指してきました。

 早起き・早寝・朝ごはんを基本に、裸足で土の山を登り、泥あそびや水あそび、野原で虫をつかまえたり、木の実を拾ったり、川あそび、山登りと、「五感」(視・触・味・聴・嗅覚)と全身をしっかり使って自然の中で遊び込むことを大切にしています。子どもらしい子ども時代を生きることで、 人として真の「生きる力」が育まれるのです。

たべる

ねる

あそぶ

リズム

子どもと動物

自分でやる

はたらく

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