保育カレンダーc

2010年保育カレンダー普及のお願い

 世界的な不況の嵐とともに全世界に広がっている新型インフルエンザの脅威の中、それらをものともせずに毎日毎日、水・砂・土・自然・仲間の中に、どっぷりとつかっている幸せな子どもたちがいます。私たちは乳幼児期に、「人間の土台を育てる保育」「どの子も育つ保育」を求め日々実践しています。
2010年版保育カレンダーには「父母と職員で築き上げてきた保育園」「こども自らが動きたくなるような保育」「仲間のなかで心をひらいていく子どもたち」「我が子だけでなく、みんなの子のために力を合わせる大人たち」「交流保育のなかで育ち合う子どもと大人」など、さまざまな子育てが紹介されています。
また、2枚目は、「子どもの発達と絵について」を掲載しました。子どもにとって描くことは、ことば・からだ・こころ・認識のちからと直結しています。本来描かずにいられないのが子どもたちです。
私たちは、すべての子どもたちに、「子ども時代を精一杯生きてほしい」「子育てに悩んでいる大人たちに少しでも役に立ちたい」という気持ちでカレンダーを編集しています。多くの方にこの『保育カレンダー』を届けたいと思っています。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

保育カレンダー編集委員会

こんなふうに保育カレンダーを普及しています

保育カレンダーは子育てのメッセージ
乳幼児期は人間の土台になるとても大切な時期です。一人ひとりを認めること、よい文化を大切にし、水・泥・虫・自然・仲間と遊びぼうけ、「おもしれえ!」と思える体験をたくさんすること、身体をしっかり作ること。子ども時代を子どもらしく過ごすこと。保育カレンダーには子育てのメッセージがちりばめられています。
 毎年私どもの園では、保護者後援会は我が子を語り、職員は自分の仕事を語り、一人でも多くの人に保育カレンダーを届ける活動をしています。保護者と職員とのペアで商店街へ広める二人組行動も、お互いを知り合う大事な時期となっています。
 今年もみんなで力をあわせてカレンダーを広めていきます。

静岡県 たけのこ保育園 森下 光子

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