保育カレンダーc

手をたくみにつかう子どもたち

 現代の子どもたちの遊びは、これまで長く続いてきた日本の子どもたちの遊びとずいぶん違います。オハジキ、コマ、お手玉、ケン玉、ビー玉などは、影を潜めてしまいました。また、生活も便利な家電製品の普及により、雑巾がけや布団干しや、台所でのお手伝いが減り、家庭での役割を感じることが少なくなってきています。「手は突き出た大脳」と言われており、手をつかうことはとても大切で子どもの発達や成長に欠かせません。
 ここに掲載した写真に見られる、子どもたちの「手」を使う遊びや労働が、発達や成長の豊かさにつながっていくのです。
私たちの保育は、人間の進化の歴史が教えている「労働が人間をつくった」という事実から学び、一貫して「手」「足」「体」をつくることを日々積み重ねています。そのための環境整備や教具・教材の選択は重要であり、私たち大人の役割だと考えています。
 ここでは「手をたくみにつかう子どもたち」の写真を通して、私たちの保育実践を紹介します。
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    稲刈り
  • 2026_gravure_02
    タンポポに手をのばす
  • 2026_gravure_03
    竹のぼり
  • 2026_gravure_04
    クワで畑仕事
  • 2026_gravure_05
    コマの色付け
  • 2026_gravure_06
    コマ回し
  • 2026_gravure_07
    糸通し
  • 2026_gravure_08
    水あそび
  • 2026_gravure_09
    木のぼり
  • 2026_gravure_10
    雑巾しぼり
  • 2026_gravure_11
    ノコギリを使う
  • 2026_gravure_12
    布団干し
  • 2026_gravure_13
    手づかみ食べ
  • 2026_gravure_14
    柿の皮むき
  • 2026_gravure_15
    豆のすじとり

 私たちの園では、子どもたちがたっぷり自然と出会えるよう保育をしています。園庭開放や体験保育をしているところもたくさんありますので、ぜひ連絡してください。「手をたくみにつかう子どもたち」の写真をホームページにアップしています。
≫こちらからアクセスしてご覧ください。

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